外国の免許から日本の免許への切り替え——その最終関門が「実技試験」です。
見落としがちな点や、文化や言語の違いからミスをしてしまうこともあります。
今回は、実際の試験で合格に近づくために「これは絶対に気をつけて!」という10の注意点をご紹介します。
✅ 実技試験で注意すること【10箇条】
- 左右確認は「大げさすぎるくらい」が◎
→ ミラー+目視をしっかりと。教官に見えるように首を動かしましょう。 - 発進・進路変更時は必ず合図 → 安全確認 → 動作の順で
→ 合図→確認→移動、の3ステップを徹底しましょう。 - 一時停止では「完全に停止」!
→ 一瞬の減速ではNG。車体が止まった後、左右確認も忘れずに。 - 歩行者には“絶対優先”を徹底
→ 横断歩道に人影が見えたら、必ず停止。迷ったら止まるが正解です。 - スピードは“遅すぎ”で大丈夫
→ 実技試験はスピードより「安全第一」。とにかく慎重に。 - 踏切前は「一時停止+音の確認+左右確認」セットで
→ 教官の指示がなくても、自分でしっかり確認する姿勢が評価されます。 - 方向転換・縦列駐車では落ち着いて手順確認を
→ あせらず、一つ一つ確認しながら操作。やり直しても減点されないことも。 - 停止位置にこだわろう(停止線・指定位置)
→ 「ちょっと前すぎた」「はみ出た」で減点されないよう、繊細に操作。 - ハンドル操作は「ゆっくり+丁寧」が鉄則
→ 急な動きは評価が下がりやすいので注意。 - 最後まで気を抜かない!終了の合図が出るまで集中
→ 「ここで終了です」と言われるまでが試験。本当に最後まで丁寧に運転を。
💡 まとめ
日本の運転実技試験は、「ルールを知っているか」ではなく「安全に実行できるか」を見ています。
今回の10箇条を意識して運転すれば、自信を持って試験に臨めるはずです。
これまでの3回の記事で、外国免許からの切り替え実技試験がもっと“見える化”されたならうれしいです。