公的年金の給付条件を見てみましょう。　凡その条件や金額なので詳しくは別途確認が必要です。

１．老齢年金　（老齢基礎年金＋老齢厚生年金）
受給資格期間：保険料を納付した期間＋保険料を免除された期間が１０年以上ないと受給できません
支給開始年齢：６５歳
受け取る年金額：老齢基礎年金　８１６，０００円×保険料納付状況による係数
　　　　　　　　老齢厚生年金　報酬比例分＋加給年金
　　　　　　　　　　※細かいので詳しくは別途

２．障害年金　（障害基礎年金＋障害厚生年金）
受給条件：初診日に国民健康保険の被保険者であること
　　　　　　※初診日に20歳以下、または60~65歳の国内居住者で非保険者だった人も可
　　　　　初診日の前日において、初診日の月の前々月までの被保険者期間のうち、
　　　　　　保険料納付済み期間＋保険料免除期間が2/3以上ある
　　　　　障害の程度が1級または2級に該当する人
受け取る年金額：
　　障害基礎年金 【1級】１，０２０，０００円　＋子の加算
　　　　　　　　　【2級】　　 ８１６，０００円　＋子の加算
　　障害厚生年金 【1級】報酬比例分×１．２　＋配偶者の加算
　　　　　　　　　【2級】報酬比例分　　　　 ＋配偶者の加算
　　　　　　　　　【3級】報酬比例分

３．遺族年金　（遺族基礎年金＋遺族厚生年金）
受給条件：被保険者が死亡したとき
　　　　　非保険者であった60～65歳の方で日本国内に住居を持つ人が死亡したとき
　　　　　老齢基礎年金の受給権者が死亡したとき
　　　　　保険料納付済み期間と保険料免除期間とを合算した期間が25年以上である者が死亡したとき
受取る年金額：
　　遺族基礎年金　８１６，０００円　＋子の加算
　　遺族厚生年金　報酬比例部分　　　×３／４