行政書士になろうと思います。そのために実務についていろいろ調べています。
そうすると周辺の知識もいろいろ必要となることが分かってきました。
例えば『相続』、遺言の作成は行政書士としていますが、いきなりそうれを依頼されることはほとんどないかと思います。
普通に考えると、老後の不安を抱えた人の相談、その内容は人によって違うでしょう。
・老後の資金面で不安を抱えている人
・老後の健康、そしてその助けについて不安のある人
・認知症について不安がある人、身内に認知症の方がいて悩んでいる人
・相続税を減らしたいと思っている人
・相続をどう分けるのがいいか、それをどう伝えるのがいいか悩んでいる人
ざっと考えるだけでもいろいろな悩みが考えられます。
その中でピンポイントで遺言を描きたいから手伝ってほしい、とだけ依頼してくることはまずないでしょう。
資金面ならファイナンシャルプランナー
健康、介護なら医師、介護士、ケアマネージャー
認知症になったときの後見制度や家族信託については司法書士?
相続性についての相談は税理士
相続の分配や遺言についての相談は行政書士
と書きましたが、それぞれの人しかできないわけではないものが多く、また依頼するほうからしたら、どの場合は誰、というのはよく分からないでしょう。
その不便を解決するにはワンストップで依頼できる、少なくとも窓口にはなってくれる人が必要でしょう。
私が行政書士として相続関係を行うならそんなスタンスで臨みたいです。
とすると、必要になってくるのがオールマイティな知識です。少なくとも知っている、という状態にはしたいと思います。
と前置きが長くなりましたが、そんなことから相続についての知識を習得する第一歩としてファイナンシャルプランナーを選びました。
ファイナンシャルプランナーの2級(当時はまだAFPしかありませんでしたが)は20年ほど前に受験し合格したことがあります。なのでとっつきやすいかなと思い最初に選びました。
資格を取得するかどうかは未定ですが、まずは一通りの知識を習得したいと思います。
次回からは、その具体的な勉強法と行政書士に役立つ内容について書きたいと思います。
日々思いついたものを書いているので、次回がいつかは約束できませんが、気長に待っていてください。