知多半島の日本語教室マップ(知多市)
〜市町村別の取り組み紹介〜
はじめに:地域に根ざした“ことばの居場所”
外国人が安心して暮らし、働くためには、「ことばの居場所」が必要です。
知多半島には、地域のボランティアによる日本語教室が各市町村に存在し、外国人住民の生活や就労を支えています。
今回は、知多市・東海市・常滑市の取り組みを紹介し、企業や支援者が活用できる地域資源としての可能性を探ります。
1. 知多市:やさしい日本語でつながるまち
知多市では、地域のボランティア団体が中心となり、日本語教室を定期的に開催しています。
特徴は「やさしい日本語」を意識した授業スタイル。漢字が苦手な方にも配慮し、絵やジェスチャーを交えた指導が行われています。
- 開催場所:市民活動センターなど公共施設
- 対象:生活者としての外国人(技能実習・家族滞在など)
- 企業の活用例:外国人社員に教室を紹介し、生活面の安定につなげているケースあり
🏫 知多市の日本語教室:詳細情報
📌 団体名:知多市にほんごの会
- 活動内容:外国人住民を対象にした日本語教室の開催
- 開催日時:
- 毎週水曜日 午前10:00〜正午
- 毎週土曜日 午後2:00〜午後4:00
- 場所:知多市ふれあいプラザ
- 参加費:1回100円
- 対象者:生活者としての外国人(技能実習・家族滞在・永住者など)
- 特徴:
- やさしい日本語を使った指導
- 絵やジェスチャーを交えたわかりやすい授業
- 多言語対応(ポルトガル語・中国語など)も一部あり
- 問い合わせ先:
- 知多市市民協働課(市民活動センター)
- TEL:0562-31-0382
- E-mail:katudo-c@city.chita.lg.jp
🧩 活動の背景と企業活用のヒント
- 知多市にほんごの会は、市民ボランティアによって運営されており、地域に根ざした支援活動として長年継続中。
- 行政書士としての現場経験からも、「教室に通うことで役所の手続きがスムーズになった」「職場での会話が増えた」といった声が聞かれています。
- 企業が外国人社員にこの教室を紹介することで、生活面の安定や職場定着率の向上につながる可能性があります。
🔗 情報出典
🏫 知多市の外国人支援団体:宿題教室エスペランサ
📌 団体名:宿題教室エスペランサ(ちたビジョンプロジェクト内)
- 活動内容:外国につながりのある子どもたちへの学習支援(宿題・日本語・学校課題など)
- 開催日時:
- 小学生・中学生向け教室:2025年4月より再開
- 年長児向けキッズエスペランサ:2024年度に限定運営
- 場所:知多市市民活動センター(緑町12-1)など
- 参加費:無料
- 対象者:外国にルーツを持つ子どもたち(小学生・中学生・年長児)
- 特徴:
- 学校の宿題を中心に、個別対応で学習支援
- 日本語が苦手な子どもにもやさしくサポート
- 地域の日本人・外国人ボランティアが協力して運営
- 問い合わせ先:
- E-mail:chitaesperanza@gmail.com
- 公式ブログ
- ちたビジョンプロジェクト公式サイト
※2025年現在、コミュニティスクール事業は休止中。学習支援事業のみ継続中です。
🧩 活動の背景と企業・地域連携のヒント
- 「エスペランサ」は、外国人の子どもたちが“自分らしく生きる”ための学びの場を提供しています
- 保護者が日本語に不安を感じている場合でも、子どもが安心して学べる環境づくりに貢献
- 地域企業がこの活動を支援することで、多文化共生の姿勢を示すCSR活動にもつながります
🔗 情報出典
次回以降は、知多半島の市町村の取り組みを順番に紹介します。
次は東海市を紹介します。
地域と企業が連携し、ことばの架け橋を広げていくヒントを探っていきましょう。

