【3か月勉強法】伊藤塾の「うかる!行政書士総合テキスト」


テキストは伊藤塾の「うかる!行政書士総合テキスト2024年度版」に決めた。
問題集は同シリーズの総合問題集にした。このセットだけで試験に臨もうと思う。3か月しかないから余分なものに手を出す余裕はないのである。
やってみて気づいたことだが、テキストを一通り読んだ後に問題集を買って取り組んだのだが問題集の問題はテキストに載っていないものがある、というより大量にあるのだ!
なんてことだ。どうやら問題集はテキストの確認用ではなく、勉強用としての意味合いも強いようである。
はじめは面食らったが、そうならそうで必要な知識はテキストに集約しておく、という原則に従ってテキストにないものは自分で書き込んでいった。

ちなみに1回目のテキストの素読(理解しようとしながら読み進めていくが、分からなくても留まらずに先に進む読み方)が完了したのは8/23だった。思ったよりもはるかにいいペースである。
まあ、よく分からずに先に進んだところも多数あるからいいのか悪いのかはよく分からない。
どの程度理解し覚えれば問題が解けるのかはまだ分からないためしょうがない。
後から振り返ってみると、このペースで一通り最後まで読み終えたのは非常に良かったと思う。
まずは全体像を把握して、というのが大事なのである。

問題集に取り掛かった。まったくわからん。そりゃあテキストは読んだが読んだだけのため解けるわけがない。
ということで、まず今度は単元ごとにテキストを読んで、そのあと問題集に取り組みという方法にした。さすがに直前で読んでいれば手も足も出ないということはない。

伊藤塾の総合問題集には実施した日をかく乱が問題ごとに3つ用意されていた。
そこに書き込みながら進めたため、今振り返ってみてみると、1周目の正答率は以下のとおりである
(期間:8/23~9/7) ※読者の参考になればと思い、数えてみました

憲法:11/36
民法:22/60
商法:10/20
行政法:34/80
基礎法学:4/8
記述:0/1  まったく無理なのでやめた
基礎知識:23/41
文章理解:5/5 繰り返しやる意味はないので半分でやめた

結果的には2周目(期間:8/23~9/22)、3周目(期間:9/23~10/3)とテンポよく進められたが、
3回もやると中身を理解できてなくても答えが分かってしまうということに気づいた。
これ以上続けても効果が薄いと感じたので、この段階で新しい問題集に手を出すのはどうなのか、というのは頭をよぎったが、新たな問題集を買うことに決めた。
最初はほかの学習塾の問題集にと思ったが本屋で探していると、「行政書士試験六法2024年度版(早稲田経営出版)」というものを見つけた。行政書士試験に必要な憲法や法律の条文が乗っている六法であるが、条文ごとに過去に出題されたものはその問題が乗っているという構成だった。
条文の読み込みも必要だと思っていたのでこの本を買うことにした。
ボリュームも多かったので結果的にはすべてを行うことはできなかったが頻出部分や条文を調べたついでに関連する過去問をチェックするという使い方で活用したがとてもよかったと思う。