今回は週刊ダイヤモンドの2024/8/31・9/7合併号の特集の表題タイトルについて自分の考えも追加して記します。
まず、本企画はページ数が40ページと結構力の入った企画です。
背景としては、「骨太の方針2024」で、若者から中高年まで全世代のスキルの向上がうたわれる一方、AIの進化により各種士業への逆風も懸念されている中、10年後も食える資格を考える、というものです。
私も行政試験を受けたのは、第2の人生に向けてのスキルアップでしたし、さらにいまは、行政書士で開業するための周辺知識の習得として、ファイナンシャルプランナー2級、社会保険労務士、中小企業診断士、簿記3級と立て続けに学習しています。
あくまでも行政書士の業務に必要な知識として学んでいますが、行政書士とのダブルライセンスにより稼げるのなら資格取得も考えたいと思っています。
よって、そんな視点から本企画を読みましたので本記事の前提条件としてご認識ください。
まず、データから見ると、TACの人気資格のランキングでは、総合1位は簿記検定、2位に社労士、3位税理士、4位中小企業診断士、5位公認会計士、6位宅建士、7位パソコン・情報処理、8位ファイナンシャルプランナー(FP)、9位行政書士、10位司法書士 でした。(2024年度)
こうしてみると、私が勉強しているのが5つとも入っています。みんながやっていることをやっているというミーハーな感じですね。人がやっていないニッチなところを狙うのがいいのかもしれませんが、まず基礎固めとしてはこれでいいのかもしれません。
一覧を見てほかに気になったのを上げると、
宅建士、ITパスポートも役立ちそうです。
記事の中での行政書士のダブルライセンスとしてのおすすめは、社労士、中小企業診断士、宅建士でした。
行政書士×社労士は、王道のダブルライセンスとのこと。会社設立時に必要となる許認可や定款の作成などを行う行政書士と、会社設立時に必要な社会保険関係の手続きや労働保険関係の手続き、労務管理などを行う社労士の組み合わせでワンストップでの対応が可能となる
行政書士×中小企業診断士は、補助金申請業務を中心に派生する許認可業務などを取り扱い売り上げ増につなげやすい
行政書士×宅建士は、相続業務に不動産の資産コンサルティングを追加し、相続業務の単価を上げられる。
とのことです。ようは、行政書士としてどの分野をやるかで当然ですが組み合わせ相手が変わってきます。
私の場合、いまは国際業務を中心にと考えているので何がいいかを考えると、中小企業診断士かな、と思っています。それに社労士の知識を身に着けること、を目指していますが、この本を読んでそんなに悪くはないかと思いました。(ピンとこない方が多いと思いますが、それは私の戦略の説明が必要なのでそれはまたの機会に)
まあ、いずれにしても