【簿記入門】


簿記入門を学んでいます。今回はその内容を整理します。

まず、簿記の歴史ですが、なんと古代からあったそうです。人が商いをするようになると、それを記録することが必要となり、それが簿記の始まりです。
ただいま簿記と言われるものは複式簿記(dual-entry bookkeeping)というもので、この手法は15世紀のイタリアの商人であるルカ・パチョーリによって発明されました。彼の著作『複式簿記の概要』(”Summa de Arithmetica, Geometria, Proportioni et Proportionalità”)は、1494年に出版され、複式簿記の基本原則を確立しました。

この複式簿記を理解するのが当面の目的です。
複式簿記の主な特徴は、すべての取引が二つの対になることです。例えば、売上が増えると費用も増えるというように、収益と費用が常にバランスを取っています。
ここが分かりにくい。
資産、負債、純資産、費用、収益を「借方」と「貸方」に分けて記載しますが、プラスとマイナスで書くほうが異なり、現金と預金はどちらも資産だけど同時に「借方」「貸方」に分けて書いたりもします。

ということで一気に3冊を見て学び、なんとなく振り分けはわかるようになりましたが。最後に損益計算書や賃貸貸借表に振り分けるのですが、ここで値がそろうのがまだふしぎな感じがします。
分かるようで分からない、なんかイヤな感じがまだ残っています。
あとは慣れるだけ、と思っていますが。なんかすっきりする方法があったら教えてください。