外国人雇用で企業側が注意すべき点 その2

2 就労ビザの基本ポイントは押さえて

外国人を雇用する際、企業側が最も重要視しなければならないのが就労ビザの取得です。就労ビザは、日本国内で合法的に働くために必須のものであり、その種類や申請手続きについてしっかりと理解しておくことが求められます。

1. 就労ビザの種類

日本には様々な種類の就労ビザがあり、職種や業務内容に応じて適切なビザを選択する必要があります。主な就労ビザの種類は以下の通りです。

  • 技術・人文知識・国際業務ビザ:技術者、研究者、通訳などの専門職向け
  • 企業内転勤ビザ:海外の親会社や子会社からの転勤者向け
  • 特定活動ビザ:特定の活動に従事する外国人向け
  • 高度専門職ビザ:高度な専門知識を持つ外国人向け
2. 申請手続きと必要書類

就労ビザの申請手続きは、外国人本人だけでなく、雇用する企業も関与します。以下に主な手続きの流れと必要書類を示します。

  1. 在留資格認定証明書の申請
    • 申請書
    • パスポートの写し
    • 雇用契約書または内定通知書
    • 学歴・職歴を証明する書類
  2. ビザ申請
    • 在留資格認定証明書
    • パスポート
    • 申請書
3. 就労ビザ取得の注意点

ビザの取得には時間がかかるため、雇用開始日の数ヶ月前から手続きを始めることが重要です。また、ビザの種類や申請内容によっては追加の書類が必要になる場合がありますので、詳細については法務省や入国管理局のウェブサイトを確認することをお勧めします。ただ、初めてだとよく分からないことが多々出てくると思いますので、専門の行政書士に相談するのもお勧めです。

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見よう見まねでまずはホームページを立ち上げてみました。これから少しずつレベルアップしていくと思うので、長い目で見てやってください。

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