第2回:愛知県で外国免許を日本免許に切り替える手続き方法【実践編】
「必要な書類はそろえたけど、次は何をすればいいの?」
そんな声にお応えして、今回は実際の予約方法・必要書類・当日の流れ・代理人についての注意点を具体的にご紹介します!
1. 手続きはどこでやるの?【愛知県内の会場】
愛知県で外国免許の切替申請ができるのは、以下の2か所です:
- 平針運転免許試験場(名古屋市天白区)
- 東三河運転免許センター(豊川市)※要事前確認
この2か所のいずれかで事前に予約をした上で手続きを行う必要があります。
2. 予約方法は?代理人でもできる?
● 予約はインターネットで!
愛知県警の公式サイトから、外国免許切替専用の予約ページで予約を取ります。以下のリンクからアクセス可能です:
- カレンダー形式で空いている日時を選択(大変混んでおり、毎回、申し込み開始後すぐに埋まってしまいます)
- 名前、連絡先などを入力
- 予約完了メールを保存しておくと安心!
● 代理人でも予約は可能!
本人がインターネット操作に慣れていない場合などは、代理人(ご家族や行政書士など)が代わりに予約を取ることができます。
ただし、実際の手続き当日は原則として本人が出頭する必要があります。
※例外的に事情がある場合は、事前に警察と相談してください。
3. 手続き当日の流れと必要書類
当日は、以下のような流れで手続きが進みます。
知識確認、実技確認を免除される国もありますが、タイ人の方はどちらも受験する必要があります。
✅ 当日の流れ(平針の場合)
- 受付(予約確認・本人確認)
- 書類の提出、書類審査
- 受験受付
- 適性検査(視力、色覚、聴力など)
- 知識確認(タイ語で受験できます)
- 合格であれば実技確認の日時指定(後日)
✅ 持ち物チェックリスト
- タイの有効な運転免許証(原本)
- JAFまたは大使館発行の日本語翻訳文
- パスポート(入出国記録が確認できるもの)
- 在留カード
- 住民票等
- 証明写真(縦3cm×横2.4cm、背景無地)
- 手数料(愛知県では証紙支払い)
※写真や住民票の要件などは、事前に最新情報を運転免許試験場のHPで確認するのが安全です。
4. 日本語に自信がない場合はどうする?
窓口でのやりとりは基本的に日本語で行われます。
日本語が話せない、理解できない方は、必ず通訳人を同伴してください。
📌 今回のまとめ
- 予約はWebから、代理人による取得も可能(当日は本人が行く)
- 平針試験場など、愛知県内の指定会場へ
- 必要書類や写真のサイズは事前に確認を
- 日本語に不安があれば、通訳や専門家の同行が必要
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